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鬱病の時重い一言

Twitterで地味にリプ&いいねが多かったので、こちらでも取り上げてみたいと思います。

以下がTwitterにあげた言葉+αです

 

 

①頑張って

②早く良くなって

③まってるよ

④辞めないで

⑤働け

⑥薬はやめた方がいい

⑦運動しろ

⑧休日何してるの

⑨治るよ

⑩泣かないで(要望がありましたので追加です。ありがとうございます。)

 

⑤の「働け」は私の場合働いていると、鬱のことなんか忘れるよって意味で言われました。

当時鬱状態ではなかったのですが、フリーターやってた時に「働け」は別の意味でキツイ一言でした。

精神疾患等で「働けない」人を怠け者と言う人や、思い込む方がいるようですが、怪我してる人に働けと言ってるのと同じなので、そういった言葉や思い込みは可能な範囲でスルーしましょう。(なかなかスルー出来ない心境も理解できますので、あくまで可能な範囲で)

 

 

基本的に善意の言葉なのですが、ソレゆえに切れ味抜群なナイフと化し心にグサグサきます。

悪意の言葉なら「なぜ、そんな事言われなければならないの!」って言えますが、

善意の場合「ありがとう」と笑顔で言いつつ心では傷ついてます。

 

 

ちなみに⑥の助言に従って断薬したところ、酷い頭痛に車に酔ったような不快感に不眠に等々地獄を見ました。

減薬される場合には、医師のもと行われて下さい。

 

 

⑧の「休日なにしてるの?」は寝てると答えると、「外にでよう」や⑦の「運動しよう」に繋がります。

繋がったついでに、心配して誘って下さる方もおり、本当にお気持ちはありがたいのですが(私なんかの為に時間を作ってくれるのですから)「本当にごめんなさい」と言って丁重に感謝の気持ち満載でお断りしております。

断る事の大切さは、日常の人付き合いでも大切です。

なかなか断り辛いのがコノ病気になる人の特徴なんでしょうけどね~

 

 

⑩の「泣かないで」も重いです。

相手は慰めてくれてるのかもしれませんが、泣きたい時は誰にでもあり、特にコノ病気は意味もなく泣きたくなる事もあるんです。

自分でもどうしようもないのに、親切心から言われてもどうにもならないのです。

 

 

以上ざっと私が言われた言葉+αをあげてみましたが、多分皆さん他にもグサグサくる言葉はあるかと思います。

①の「頑張って」は禁句として社会に定着しつつありますが、②以下はまだまだです。

今は言って下さる方の善意だけ受け取り、極力言葉は聞き流しましょう。