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私の病気休暇の過ごし方

以前ブログの「私がうつ病になった理由 前編」で書いた環境とうって変わり、今は大変恵まれています。

昨年私の病状を心配した職場の方々から「居ない間なんとか頑張るから一度徹底的に治療してみては」との、ありがたいお言葉があり3か月の病気療養を取らせて頂きました。

 

まず手続きですが、医師、カウンセラーと相談し3か月の休養を要すとの診断書を書いて貰いました。

そして課長が事前に上層部に掛け合ってくれていた事もあり、上の方々から渋られる事なく総務課に診断書を提出し手続きはあっけなく終了しました。

その後課内で簡単な引継ぎを行い、入院中本当は好ましくないのですが、私にしか出来ない仕事などは職場に顔を出しちゃちゃっとやって後はお願いして病院へ帰っていました。

 

次に療養期間の過ごし方ですが、自宅療養では引きこもる自信があったため(いらない自信w)入院を選択しました。

結果的に私には入院は正解で、規則正しい生活と、なにより同じ境遇の方々と話す機会も多くかなりの助けとなりました。

今でも入院中知り合った方々とは病院で会うとお互い気軽に近状報告など話してます。

療養中なにより大切なのは人との関わりを持つ事です。

これは入院しなくてもネットとかでも構いません。

一人で誰とも話さずただ部屋に籠るだけでは悪化する恐れがあります。

自宅療養を選択された場合でもある程度回復したら遊びにでてみて下さい。

ただ職場によっては休んでいて遊んでると言う心無い人も居るのでSNSとかで特定される場合は投稿を控えた方がいいです。

 

でっ話は入院生活に戻りますが、自由参加の集団認知行動療法など気ままに過ごせます。

昔のように隔離されるイメージはありません。

外出も主治医の許可が下りれば、その日の気分で病院近くの古本屋や電気屋などに行ってました。

時にはコンビニでスイーツを堪能したり本当自由でした。

入院当初は仕事を放り出してる罪悪感がありましたが、この罪悪感は難しいかもしれませんが捨てましょう。

そして療養に専念し復職してから挽回すればいいのです。

 

色々な境遇の方々と話す中知識もついてきます。

特にためになったのは精神障害年金とか私の知らなかった制度がある事です。

障害年金は2級以上から支給されるとか、生活保護との併用が可能とか勉強になりました。

この知識はヤフー知恵袋で役にたっています。

 

そして3か月が過ぎる頃には仕事のストレスからも解放され、前回書いた復職準備に入りました。

 

病気療養の方法は人それぞれ向き不向きがあると思いますが、本当に引きこもりにだけは注意して下さい。

 

余談ですが入院費は限度額申請しても、私は個室で月16万でした(高っ!)

でも保険で取り返しましたけどね。

入院する際に限度額認定をしておくと所得に応じて請求額が下限されます。